６時起床、－５℃で雪がチラチラと落ちています。北西の風なので、少しまとまった雪になって、夕方までに約２０ｃｍ積もりました。
 
　今日は１７時から歯医者さんの予約を入れてあるのですが、それまで何もありません。定演で配布するプログラムの入力などしていましたが、だんだん飽きてきました。
 
　最近、楽団の事務仕事で、申請書などを書いていて間違えた時に、鉛筆型の先の細い砂消しゴムがあればと思うことが度々ありました。しかし、地元の文房具屋さんには置いていません。
 

 
　そこで、新札幌まで出れば大きな文房具屋さんもあるから、きっとあるはずと、昼からバスと電車を乗り継いででかけることにしました。
 
　ところがバスを待っていてもなかなか来ません。私の乗る停留所は始発から３番目だから、遅れることは滅多にありません。それが3分ほど遅れてやっと来ました。
 
　乗っていて理由が分かりました。停留所で一旦ドアを開けたら、ドアが閉まらなくなるのでした。どうやらセンサー部分に雪が詰まって「ドアは閉まった」と機械が判断しているようです。
 

 
　たまたまうまく閉まることもあるけれど、３回に１回くらいは、バスを止めて、運転手さんが中央部の乗車ドアまで行って、雪を除けているのです。
 
　私は入口の直ぐそばに座ったので「私が雪除け係をやりましょうか」と余程言いたくなったけれど、やはり業務規則上そういうわけにはいかんのでしょうね。
 
　そういうことで、新札幌の大きな商業施設に入っている文房具屋さん２カ所を巡りました。ところが、店員さんに聞いても「鉛筆型砂消しゴム？そんなのあるのですか？」という返事でした。
 
　アマゾンで、このタイプを何種類も扱っているのは知っていました。しかし、たかが鉛筆のようなもの２～３本を注文するのは？とためらっていました。でも、やはりアマゾンしかないかな。
 
　せっかく交通費をかけて新札幌まで来たのだから、このまま帰るのはもったいないと、過去に何度も来ている「青少年科学館」を見学することにしました。
 

 
　ところが、ほとんどお客さんがいません。説明係の人に聞いたら「いやー 今日は 暇です」と言っていましたが、そうこうしているうちににぎやかな子供の声が入口方面から聞こえて来ました。
 
　帰りに、一階の休憩室を覗くと「あつべつきた幼稚園」ご一行様の立て札の付いた席が確保されていました。子供のうちに科学に接することはおおいに結構なことです。
 
　そういうわけで、今日は何ごともうまく運ばない、パッとしない一日になりました。
 
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