やっぱりくたびれた

2016/12/16 23:57

　７時起床、外気温は－１０℃で曇り、昨夜から１０ｃｍ程の新雪が積もりました。朝９時の段階では、小樽方面の列車の運休・遅延情報は出ていませんでした。

　今日は余市の病院で演奏する日です。小樽方面は、昨夜から雪が結構降ったはずなのに、幸い列車は定刻で余市の駅に着き、病院の方が車で迎えに来てくださいました。

　小樽から余市へ向かう２両編成の気動車は、大きなスーツケースを携えた観光客でいっぱい、病院の方は「マッサン効果がまだ続いています」と言っておられました。

　そもそも、音楽会をやることになったのは、前の院長先生が、退職時にピアノを寄贈されたけれど、全く使われていなかったので、なんとか生かしたいとのことでした。

　病院の広いロビーは、入院患者、スタッフ、近所の方の約５０名でいっぱいでした。クリスマス関係の曲を中心、出来るだけピアノを生かすために、ソロ曲も入れました。

　季節の先取りで、私は宮城道雄さんの「春の海」を弾かせていただきました。伴奏のピアノと微妙にズレた場所もあったけれど、なんとか無事に最後まで通りました。

　２０時１７分余市駅発の列車に乗って、小樽駅と札幌駅とで、合計３本の普通列車を乗り継ぎ、帰宅したのは２３時、くたびれました。

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