私も「ナマナマブン」になりました
5時起床、星がよく見えているわりにはあまり冷え込まず、-6℃でした。大陸から張り出して来た高気圧が少し南寄りになっているせいでしょうか?
現在私は、近視用のメガネを使用していて、近いものが見えにくくなって久しく経ちます。一昨日、メガネ屋さんの店頭で老眼鏡の一番弱いのをかけてみましたが、ボケて全く合いません。
すぐ店員さんが飛んで来て、「これはどうだ
あれはどうだ」と始まって、冷やかしだけでは済まなくなってしまいました。どうやら、近いものを見るには、今より弱い近眼鏡が合うようです。
以前にも書きましたが、メガネというと思い出すのは、私が20歳台後半の頃、北海道のテレビCMで、小野ヤスシさんが「ヤィヤ ナマナマブン
デナイカイ」と盛んに言っていたことです。
何度聞き直しても「ヤィヤ
ナマナマブン」と聞こえます。一体どういうことなんだろう?としばらく考えていましたが、ある日、思いきって近くにいた私よりずっと若い人に尋ねてみました。
彼はあっさりと、あれは「やぃや なまら“マブイ”んで
ないかい」と言っているのですよ、と教えてくれました。北海道旭川市生まれ(先祖は新潟)の私ですが、この言葉は初めて聞きました。
結局、標準語に翻訳すると「おー
非常に格好良いのではないでしょうか」ということだと判明した次第です。
小野ヤスシさんが宣伝するチェーン店はすでに廃業したそうなので、結局、この店で1m先の楽譜を見るために丁度良いメガネを作ってもらうことになり、今日受け取ってきました。
そういうわけで、私もこれから楽譜を見る時は「ナマナマブン」でなくて、この「なまらマブイ」メガネを使って演奏することにします。
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