昨夜の天気予報で「明朝はかなり冷えます」なんて言っていたので覚悟していたけれど、それほどでもなくて－４℃、日中は＋０℃まで上がりました。
 

 
　昼から、山の下のいつもの喫茶店に行ってコーヒーを飲み、この店の入っているスーパーの駐車券に６時間駐車可の入力をしてもらいました。
 
　マスターに以前から「是非」と言われていたので、突然の思いつきではないけれど「そうだ 　市電に乗ろう」のノリで、コーヒーを飲んだ後、ＪＲで札幌まで出かけました。
 
　札幌市電に乗るのは５０年前の鉄北線（ディーゼル駆動で電車でない・すでに廃線）以来、路面電車に乗るのは５年前の、都電荒川線（早稲田→雑司が谷）以来です。

　現在の札幌市電は循環の一路線のみで、何周乗っても１７０円均一です。中央区南１条西４丁目が起点で、停車していた緑色の電車(昭和３５年の２４０形６号車)に乗りました。
 

 
　結構混んでいましたね。全国の鉄道ファンも乗りに来ているとは聞いていたけれど、どう見回しても、他の方は買い物客のようで、鉄ちゃんは私だけのようでした。
 
　循環一回りで何ｋｍになるのか分からないけれど、札幌の中心部を、車と同様にいちいち信号で止められながらのんびり走って、乗った場所まで戻るのに５５分かかりました。
 
　車窓からキョロキョロ見回して、こんな所にこんな食べ物屋さんがあるのだとうことは分かったけれど、今後、わざわざここまで食べに来ることは無さそうです。
 
　それでも途中で「札幌市埋蔵文化財センター」というのを見つけたので、暖かくなったらまたいつか、市電に乗って見学に来たいと思います。
 
　一回りして、再び南１条西４丁目で降りた所に、ちょうど最新型のA1200形（３両連結）が通りかかり、運良く撮影出来ました。ここでは道路の中央でなく、両端を走っています。
 

 
　子供の頃、旭川市内の宗谷線の側に住んでいて、蒸気機関車が走るのを見ていたので、私も多少「鉄ちゃん」の傾向はありましたが、今日の「にわか鉄ちゃん」楽しかったです。
 
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