わざわざ出かけたのに

2017/01/31 20:08

　６時起床、一番気温の下がる夜明け前の6時30分頃には－9.6℃になりました。夜のうちに雪が降ったらしく、10ｃｍ程積もっていましたが、10時過ぎには晴れて来ました。

　そこで、新札幌まで車で買い物に行くことにしました。小心者の私は、圧雪アイスバーンの国道を50km/h前後のノロノロ運転で走りました。

　ところが、他の車は60～70km/hのスピードでどんどん追い越していきます。皆さん運転がお上手で、うらやましい限りです。

　新札幌駅前のイオン系の大型店まで車で買い物に行ったのは、私が事務局を担当している楽団の若い方が結婚することになって、ご祝儀袋を購入するためでした。

　ところが、この建物の中の２軒の店（大きなスーパーの広い文具コーナー・文具も扱う大型書店）を探しても、極めて簡単な「のし袋」のようなものしか置いていませんでした。

　諦めて帰ることにしましたが、どこかの店で駐車券（買い物で２時間まで無料）に印を押してもらわなければなりません。「おやき」でも買えばいいかなと地下に行きました。

　確か、地下は「おやき」屋さん等の軽食のテナントや、以前に、正月用の王子サーモンを買った店が入っている筈と降りてみたら、広いフードコートになっていました。

　昼も過ぎたし、仕方がないのでどこかで何か食べることにしました。最近すっかり小食になった私は「お子様ランチ」が丁度良いのですが、そういうわけにも行きません。

　仕方なく、「野菜たっぷり長崎ちゃんぽん・普通盛り」というのを食べることにしましたが、渡されたベルが鳴ってトレーを受け取ると、２食分にもなるような大盛りでした。

　それでも、この店で駐車券に印を押してもらったし、これでＯＫということで、帰路につき、晩ご飯を買うために、私の地元のスーパーに寄りました。

　なんと、狭い文具コーナーに、立派な「ご祝儀袋」があるではないですか。わざわざ新札幌まで出かけたのに、片田舎の私の地元にあるとは、世の中そんなものですね。

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